またこのネタです
!!!!!!!!!GXエドとAVエドの共通点を見出すような記述が含まれます!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!本人のスタンスは「GXが公式、AVは半公式二次創作」といったものであり、正直作品としての遊戯王ARC-Vへの好意はかなり薄れているものの、萌えるからという理由でAVエドを半ば許容しています!!!!!!!!!!!!!
つまりAVを作品として真面目に見ていません!!!!本当に同人扱いしています!!!ただの二次創作に対する萌え語りです!!!!!
あとなんかグダグダです。あんまりちゃんとしてません。ガバいです。
注意はしましたからね!
さて、槍玉に上げられる「過去キャラの性格は同じ」という発言ですが、
とりあえず性格という言葉の定義は置いといてGXエドとAVエドのキャラを比べてみたいと思います。
初期のキャラ
GXエド:強盗に殺された亡父の仇を討つために夜な夜なカード泥棒を狩っている。イライラしている。斎王以外の他人を見下しまくっている。斎王のことは長くなるので下に書きます※1
AVエド:榊遊勝とのデュエルでついビクンビクンしてしまい心がアカデミアに反してしまったことを否定するために遊勝と再戦したがっている※2。イライラしている。特に他人を見下している節はない。プロフェッサーを絶対視している。
※1 斎王のやることに疑念を抱かないわけではありません。ですがこれは、思想的に疑うというよりはいじけに見えます。根拠は「なぜそのことを僕に言わない」「お前(十代)一人だけに見せ場は作らせん」「斎王に認められるのは僕でなければならない」などの台詞です。親のように思っています。
※2 アニメで復讐って言ってましたがこれを復讐と呼ぶのは微妙ですね
では比較してみます。
まず、GXエドは何かを盲信するようなキャラではないとよく言われます。
盲信という言葉を「わけもわからず信じこむこと」と辞書的に解釈すると、まさにAVエドですね。
GXエドはそこまで頭悪くないです。というか、頭いいです。
そもそも他人の思想に染まりません。十代3戦目も、元々持っていたHEROへの憧れを思い出しただけです。
イライラ具合は似てたと思います。D-HERO以外認めない!笑顔になんか屈しない!というくっころ的な台詞回しも似てます。
行動目的は比較できないほど違います。
GXエドは警察が父殺しの犯人を見つけてくれないので自力で探し出して復讐することです。鮫島は何か言ってますが、当初は警察を頼っていたことを考えると、復讐の理由は目には目を、歯には歯を的な倫理観と思われます。
AVエドはアイデンティティが崩壊しそうなので踏ん張ろうとしています。もしくはアカデミアを否定されたのでキレています。
最後に、AVエドにはGXエドのような棘がないですね。ドMにはたまらないような辛辣さが
これはおそらくAVエドがプロじゃないからでしょうね。GXエドは最年少でプロリーグ入りして、度々プロの厳しさを語っています。傷つけられて反発するような、攻撃で身を守るような経験がAVエドにはあまりなさそうです。
主人公とデュエルした後のキャラ
GXエド:自分が復讐に気を取られてワクワクを忘れていたこと、D-HEROを見るたび胸が苦しくなっていたことに気付く。情緒が少し安定する。十代にデレる。復讐をやめたわけではない。
AVエド:笑顔堕ちする。イライラはさっぱりなくなる。榊親子への敵意が完全に消える。
GXは復讐で一杯一杯だったところをカウンセリング(誤用)されたみたいですね。
AVは笑顔が気持ち良すぎたのでアカデミアへの拘りが吹っ切れたんですね。デュエルが楽しいことと侵略をやめて復興することの繋がりが分かりにくく、しかも態度の変化があまりにドラスティックだったので見ていて違和感しかなかったのですが、イライラと敵意がなくなるのは理解できます。
まあAVエドがいきなり慈母みたいになったのは、GXのエドの本質を流用していると考えると納得はいきます。もともとそういう子だったんだなということで。でも誰にでも素直に優しいのはGXエドとは違いますね。
あ、あと発狂のことを忘れてました。
GXエドは、DDが実の親殺しの犯人だったことがわかっても、自分が犯人逮捕を遠ざけていたことを知っても、斎王に自分は役に立っていないと言われても、ショックを受けて泣くだけで発狂はしていません。
AVエドは絶対だと思っていた価値観が揺らいで発狂しています。
ネタばらしの前のエドはDDに対して完全に甘えモードでした。育ての親ですからね。
DDが犯人であることは、DDに憧れてデュエルチャンピオンを目指していた過去の自分を否定する事実です。
つまりGXエドもAVエドもアイデンティティクライシスを経験していると言っていいと思います。
そういうとき発狂するのは子供です。普通価値観の変遷ぐらい何回かありますからね。AVエドは洗脳されてるのでそういうのがなかったところに、特大の否定を持ってこられてわけわからなくなっちゃったんでしょうね。それにしても素良やグレースが喚いてないところを見ると本当に温室育ちっぽいですね。
とにかくAVエドは棘がなくて頭が幼児です。
GXエドも親の愛を求めるようなところがありますし素直なときは子供っぽいですが、それは心だけであって頭幼児ではありません。有能です。
まとめると
よい子に育っている幼少GXエドを世間から完全に隔離して箱入り娘で洗脳教育して、相対化ができない頭悪い子にして、他人を見下したり辛辣なことを言わないようにして誰にでも優しくさせればAVエドができるんだと思います。
でもそれはもはや同じキャラではないかもしれません。
人生のかなり最初のほうで分岐してますからね。
もう育ってるGXエドをAVエドにするには、デッキと斎王と十代を奪って、孤児院も潰して、拷問して心を粉々に砕くぐらいしないと無理そうです。そこまでして幼児退行させれば、あとは洗脳教育でAVエドになりそうです。
でもですね
私はGXエドの本質は幼少期の性格だと思っているんです。
DDが父親が死んだ時からお前の時間は止まっている、何も成長しちゃいないガキのままだと言ってます。
育っていろいろひねくれたところが追加されてますが、幼少期の純真さは消えていません。
そこはAVエドにも残っています。
人生が違っても子供の心は同じだと思うんです。
だからさっき幼少エドを洗脳すると言いました。
私は幼少エドをエドじゃないとは思っていません。あの天使な部分があればそれはエドです。てかアークは二次創作なのでそんなに厳密に見てません。
…アークが笑顔堕ち後のエドをああいう風に描いてくれてよかったです。まあGXへの敬意は感じませんが。