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エド・フェニックスの人間性考察(未完成)(2期のみ) | ビウム園
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エド・フェニックスの人間性考察(未完成)(2期のみ)

まだ2期までしか見てないのでのちのち加筆します。

本編からエド・フェニックスさんのパーソナリティを考えてみる

他人に辛辣、信じた人には本当に優しい

いわゆるツンデレです。最初はつんけんしていますが信頼を得ると丸くなります。
他人にはかなり厳しいです。
「斎王の考えがお前程度のデュエリストにわかるわけないだろ」(笑顔で三沢に対して)
「老人の長話は後だ」(双六に対して)
「どこにでもいるものだな人間の屑というやつは」(カード泥棒に対して)

素直になれないという意味でのツンデレかと言うと、これは人によって違うようです。
例えばDD、斎王には完全にデレデレです。嫌味なんて一つも言いません。
「DD!無事でしたか」「どうなりましたか、今日の対戦は!」「もちろんです!勝ったんでしょ?」(DDに対して)
「初めて君に会ったとき僕はぬくもりを感じた。僕のカードと同じぬくもりを…。君のカードとなれるなら、僕は嬉しいよ!」(斎王に対して)
十代にはデレているものの少し天邪鬼です。
(礼を言われて)「何のことだ。僕はただ自分の運命に従おうとしてるだけだ」「お前を認めたわけじゃない。ただ脳天気なお前が何をするか気が気じゃなかっただけだ」
「こいつ、馬鹿だと思っていたが…底抜けの大馬鹿だったか」(微笑む)
この違いはおそらく出会った時期です。
DD・斎王とは父親が亡くなってすぐの幼少期に出会っています。
年齢は不明ですが、この頃のエドは善意しかない純真なよい子そのものです。天使です。
母親はいないようですが父親の愛情のもと真っ直ぐ育ったのでしょう。
そんなとき築いた関係が今も続いているのです。
十代と接触するときにはもう復讐でイライラしています。
15歳になったエドがこの先知り合った人に100%素直になることはなさそうです。

どちらにしろ、信じた人を自分から裏切ることは絶対にありません。
そして思いやります。
利用するために近づいた、君を1枚のカードとしてしか見ていなかったと懺悔する斎王をそれでいいじゃないかと受け入れて、カードはかけがえのないものなんだろうと言い換えてくれます。
忠犬です。

ツンとデレの落差が非常に激しいです。ナイアガラです。

正義感

エドは正義感が強いです。
でもそれはアメコミヒーローのような、市民のピンチに颯爽と現れて敵を滅ぼし帰っていくという人助けの形ではなくて、
どちらかというと悪を厭って粛清する方に重きをおいた高潔なイメージがあります。
タロットが法王ですしね。

プロリーグで稼いだお金は孤児院に寄付していますが、これは上の正義感とは少し違うかもしれません。
たぶん身につまされるんだと思います。親を失う悲しみをこれ以上ないほど知っていますから。コンパッションですね。

洞察力

あまり他人に興味が無いように見えて、意外とよく見ています。
例えば、十代は天然のデュエリストでヨハンはデュエルの申し子という評価をしています。
ニュアンスは、十代はデュエルそのものを純粋に愛し楽しんでいてどんなときでもデュエルをせずにはいられない、本能的にデュエルを求めるようなデュエリスト、ヨハンはデュエルをするために生まれてきたような天性の才能を持つデュエリスト、といったところでしょうか。
少数派でいることが不安で孤高になりきれない、周りの評価を求めてしまう三沢のことも、面子やプライドを打ち捨てて勝利のみを渇望する丸藤亮のことも理解していました。

デュエルへの思い

デュエルの力を信じないならデュエル番組なんて辞めろと言うほどデュエルを尊重しています。
素人とは違うというプロとしての誇りもあります。
ただデュエルに死んでもいいと思うほどの執着はないように見えます。
実際、デュエルで次元の歪みを広げる際に、自分では殺気が足りないとヘルカイザーを呼んでいます。
勝率を競うプロならこの状況は逆転できない捨てデュエルだという台詞からわかるように効率を重視する傾向もあります。

子供っぽさ

まとめ
幼少期と16歳時の性格の違い
思いやりがあり一度信じた人をずっと信じているという根っこは同じ
父を失ったことや最年少でプロリーグに入った過酷な人生(ごめんなさいここは偏見かもしれません)で懐疑的になり、表面がひねくれた
正義を行ってくれるはずの警察諸々への不信感から自分で何とかせねばという正義感が強くなった
デュエルへの愛が育った

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