藍神くんは獏良了とバクラが別人だということを知っていたか否か

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別人って言うとあれですが…

個人的に結構気になることです。
どっちかというと知ってたら嬉しいなー。

判断基準になりそうなのを見ていきます。

①マニが千年パズル発掘作業に潜伏していた&藍神が獏良をつけていた
普通に遊戯や海馬の居場所に現れるので、いまいちプラナの力がどういうものか理解できていなかったのですが、無条件になんでも分かるわけではないみたいですね。
それならバクラの存在を知らなくても無理ないです。

②「違う!ボクは操られてた…あの忌まわしいリング」「黙れ!お前の本当の姿を見せてみろ!」
単純に受け取ると本当の姿=バクラっぽいです。
とはいえ、本当の姿=本性ともとれます。
獏良はもうリングを付けていないのでこちらもあり得ます。
しかし本性を表わせと言ったとすると、「操られてた」に対してその返しはちょっとおかしいです。くだらない嘘をつくなとかそういう感じになりそうです。
もし本当の姿=バクラなら、藍神はもうバクラがいないことを知らなかったことになります。

③泣きながら謝罪されて復讐を躊躇う
ここの会話は次のとおりです。(間違いがある可能性あり)
獏良「本当の姿なんかない」
獏良「でもボクは 君の大事な人に取り返しのつかないことをしてしまったんだね…」
藍神「獏良…」
獏良「藍神くん ごめんなさい」
藍神「黙れ 黙れよ!ボクは君に復讐を…」
主観なので人それぞれかもしれませんが、人生で一番慕っていた人物を殺した張本人を相手にしている割には少しチョロい印象です。5年間ずっと復讐の機会を狙っていた程ので。
どちらかというと獏良の人格自身が殺したわけではないことを知っていてそれでも割り切れなかったのだと考えたほうが自然な気がします。

④そもそも心に余裕がある
藍神は仇である獏良を前にしても激昂したりしません。
シャーディーが殺されたときは憎悪で一杯になっていたのに復讐しに来た時は笑ってます。かといって気が狂ってる程にも見えません。
これも③と同じように獏良が直接の実行犯ではないからと思うと納得できます。

以上、断定はできませんが願望に従ってとりあえず「藍神くんはバクラと獏良が違うことを知っていたがそれでも獏良ごとバクラに復讐したかった」と思っておきます!

余談
パターンごとに復讐をためらった理由
・二重人格もバクラが消えたことも知っていた場合→獏良本人にそこまで責任がないとはわかっていたけどそれでも復讐しようとしていた。元々復讐の動機が弱いところに泣いて謝罪されたのでやる気が無くなった
・二重人格は知っていたがバクラが消えたことは知らなかった場合→獏良が巻き添えになるがそれでもバクラに復讐したかった。バクラがもういないことがわかり謝罪されたのでやる気が無くなった
・二重人格を知らなかった場合→本意でなくリングに操られてやったたことだとわかり謝罪されたのでやる気が無くなった
台詞とかを見るかぎり真ん中が一番確率高そうだけど上だと私が嬉しい…

それとそれと…ウィキペディアにはこんな風に書いてあります。

劇中に登場する藍神(あいがみ)に、千年リングのことを問い詰められ、バクラを引き出そうとしていたがバクラは既に消滅しているため、邪悪な意思を藍神が感じ取ることはなかった。恐怖のあまり、何度も涙を流しながら謝罪していたため、藍神は自身のしたことを後悔する。

出典が書かれていないのでこれを書いた人の考察かもしれません。

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