死ぬほどありがちな妄想、無駄に2パターン
その1
何ヶ月か前にやって放置してたやつ
魚「実は、私は女なのだ」
蠍「やはりそうだったのか!」
獅子「ずっとおかしいと思っていたのだ」
水瓶「なぜ今まで隠していたんだ」
牛「いやー、納得だなあ」
魚「え……」
魚「嘘なのだが……」
蠍「は?」
魚「今日はエイプリルフールだぞ」
水瓶「……」
獅子「……」
魚「ここまで違和感なく受け入れられるとは思わなかった……」
牛「その、なんだ、すまん」
蠍「でも残念だ。本当に女だっ
水瓶「ミロ!!馬鹿者!!あ、アフロディーテ、あなたも冗談がうまいな」
獅子「俺は何を信じればいいのだ……女とは……」
魚「ああ。君たちはもっと人の性別を見分ける力を養った方がいい!」
その2
蠍「アフロディーテ、君は実は女だと聞いたが本当か?もしそうなら結婚しよう」
魚「は?」
蠍「とぼけても無駄だ。女を捨て切ったから仮面をしていないのだろう?」
魚「誰に聞いたのだ」
蠍「デスマスク」
魚「あの蟹……」
蠍「でどうなのだ」
魚「私は男だ」
蠍「証明できるか?」
魚「いや、それ以前に今日はエイプリルフールだぞ?」
蠍「しかしもう午後だし、第一本当のほうが嬉しい」
魚「……残念だが君を喜ばせることはできない」
蠍「俺はまだ納得してないぞ。証拠がない」
魚「ああ、わかった、じゃあ脱げばいいんだな?脱げば」
蠍「どんと来い!」
魚「……」←上の服脱ぐ
魚「さあどうだ、もういいか?」
蠍「いや、貧乳なだけなんだろう?少々悲しいが顔がいいから大丈夫だ」
魚「何が大丈夫なのだ……じゃあ下も見るか?え?」
山羊「ち、ちょっと待て何をしてるんだ!?露出に目覚めたのか!?」
魚「シュラ、違うこれはミロが」
山羊「ミロ?」
蠍「アフロディーテに、女でないことを証明してもらっているのだ」
山羊「それで脱いだのかお前……」
魚「悪いか?」
山羊「……ああ悪い、あまり安売りするな!」
蠍「安売り?男にはそんなこと言わないよな?やはり女なのだな?」
魚「なぜそうなる!!シュラの馬鹿!!」
山羊「す、すまん」
蠍「とにかく俺は信じないぞ」
魚「脱ぐのがダメならどうしたらいいと思う?」
山羊「ええと、あのなミロ、俺が保証してやる。こいつは男だ」
蠍「証拠」
山羊「その…………、むう~……」
魚「シュラ?」
山羊「すまん、俺にも無理そうだ(汗)」
蠍「では女ということで」
魚「違う!!ああそうだミロ、さっき結婚とか言っていたが、いざというところで女でないことが分かったらどうするのだ?困るだろう?」
蠍「確かに困るかもしれんが、今のところ男である確率より女である確率のほうが高い」
魚「リスク回避をしろ!!!」
蠍「結局証明できなかったから以後俺は君を女として扱わせてもらう」
魚「やめろ!!!」
山羊「すまんアフロディーテ……」
魚「蟹のせいでとんでもないことになった!!!」
山羊「しかし考えてみれば害はないんじゃないか?」
魚「不愉快が一番の害だ!!」
山羊「(汗)」
どっちもオチはない!!