もしかしたら言い方がちょっと厳しいと感じるかも
基本、「サガは灰色」というスタンス
白サガと黒サガを明確に区別する人には合わない解釈だと思われます!
ソースは原作は19巻まで
20巻以降読んだら加筆するかも
まず事実を時系列順に
28年前 サガ&カノン、ギリシャにて爆誕
13年前より前 サガ、双子座に
カノン、双子座のスペアとして聖域で修行中?
カノンの存在は他に誰も知らない←スペアはサガの独断?だとしたらなぜ?
13年前 シオン、アイオロスを教皇に指名
サガ、そのことをカノンに話す
カノン「アテナとシオンを殺してお前が教皇になってしまえ」
サガ、カノンをスニオン岬に←カノンのやったことに対して重すぎ?殺すつもりで入れた?
カノン、ポセイドンの鉾を見つける ポセイドンを利用して地上を支配しようと計画する
サガ、シオン殺害・アテナ殺害未遂・アイオロス殺害
13年前~1巻 サガ、偽教皇として蟹山羊魚を使いながら君臨
カノン、計画を進める?
12巻 サガ、アテナの盾に浄化され自害
18巻 カノン、自分を救ってくれていたのがアテナだと知り心を変える
19巻 サガ、カノンと再会
サガ「だまれ その悪をこのわたしにうえつけたのはどこのどいつだ」
カノン、自分語り
サガ「おまえの心は悪一色に染まっていて決してぬぐうことなどできはしない」
サガ「おまえの薄っぺらな忠誠などこのサガがひっぱがしてくれる」
サガ、教皇の間に遠隔攻撃
サガ「あの弟カノンがわたしにかわってこの双児宮を守ろうとしてくれたとは…」
サガ「だがおまえが本当に悪の心をすてさり純粋に正義に目覚めたのかどうか…真に問われるのはこれからだ」
疑問が浮かんだところを考えていく
なぜカノンの存在を明かしてなかったのか?
スペアを用意するにあたって、普通は公式にしていいはずだ
誰にも認識されないというのはカノンちょっと辛いだろう
メリットどころかデメリットしかない
なのに隠してたのは、穿った見方かもしれないけどもしかしたらカノンの言う通り双子であることを利用してうまく(双子座を不自然に失踪させることなく)教皇になりかわることを意識していたのかもしれない
教皇に指名されなかったことを打ち明けているところを見ると普通に家族のようでもあるが、
不敬な発言をしただけで脱獄不可能な牢屋にぶち込むのはやりすぎに感じる。
どちらかというとカノンへの罰としてよりも、こいつといるとやばいという危機感からの行動に見える
結局その後カノンに言われた通りのことをやってしまっているし
偽教皇として聖域を掌握してからは、弟は死んだものとして生きており、
弟の消息を知らないまま盾に浄化されて自害する。
ハーデス編で再会するも、「悪をうえつけた」は少々責任転嫁っぽいような。カノンは図星を突いたにすぎない。
遠隔攻撃でどうやってカノンの本心を見抜いたのかは謎だが、更生自体は嬉しいらしい。
カノンの考察もやろうと思ったけどどこかで見た解釈のパクリになっちゃいそうだし、どっちにしろ読破してからのほうがいいだろうから今はやめておいた。